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ファーティマ (ファティマ) Fatima

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ムハンマド(マホメット)の末娘でアリーの妻。(アリーは正統カリフの4代目。 シーア・アリーなどの教派では初代イマーム[指導者]とする) ファーティマには断つ、末すえの意味があり、男子が欲しいのに女の子が続けて生まれる場合に 名づけられたりする(他にハッディー 留とめ もある  日本のあぐり等を想起させる)。

ファーティマにはアル・アズハル(輝ける者)という呼称が与えられていたようだ。 この「アル・アズハル」は972年にファーティマ朝がカイロに建てたモスクの名前でもある。 ファーティマ朝はファーティマの後裔であることを主張した王朝。

ムスリム(イスラム教徒)には「ファティマの手」というお守りがある。

参考資料
・人名の世界地図

 

関連項目一覧
イスラーム (文化地域)
あぐり (日本:女子:名前)

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