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ハンザキ はんざき 半割 半裂 >>関連項目一覧


日本の伝承、言い伝えにあるいきもの。名前の意味は「半分に裂いても、二つに裂いても生きている」意。 口が耳まで裂けている、ともいう。
実在のオオサンショウウオ(大山椒魚、鯢魚)の別名とされる。(夏の季語)

ウオ(魚)、というが最大の両生類である。日本では1.2mなど、海外では2m近いものも発見されちるようだ。 日本のオオサンショウウオは個体数が少なく、天然記念物。ヌシ(主、ぬし)的な扱いもうける。100年ほど生きるという。 一説、珍味であるともいう。体液は異臭があり、毒性の粘液。

オスどうしの争いで足の指が食いちぎられることがあるがトカゲの尻尾が再生するように、指が再生する。(数年かかるが)

最近のオオサンショウウオは捕まると調査のため、マイクロチップを埋め込まれて放たれる。やや不憫である。

 
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