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キビノマキビ 吉備真備 きびのまきび >>関連項目一覧


「真吉備」とも。日本の歴史上の人物。政治家・学者。遣唐使。生没695-775年。
吉備の豪族、下道朝臣(しもつみちのあそん)国勝の子。唐に留学(遣唐留学生)、諸学を学び、一時左遷されるが遣唐副使を務め、 右大臣にまでなった。律令の刪定(さんてい)などに尽力し吉備大臣と称せられた。さまざまな伝説ものこる。
母は楊貴(やぎ 八木)氏。

「今昔物語集」の記述から陰陽師の祖のようにあつかわれる伝説もあるようだ。

716年(霊亀2)遣唐留学生となり、翌年入唐し、経史、衆芸を学び、 阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)とともに唐で名声をあげた。

参考文献
・日本大百科全書 (執筆者:三枝充悳 小学館)
・大辞泉 (JapanKnowledge)

 
関連項目一覧
日本 【文化地域項目】
ヤタガラス(八咫烏) 【日本:神話:烏】

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