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エゼキエル Ezekiel >>関連項目一覧


ユダヤの伝承で、紀元前6世紀、バビロニア捕囚時代の大預言者。 また旧約聖書の預言書『エゼキエル書』(略Ezek)のこと。

名前の意味はヘブライ語で「神が強めるGod strengthen him」の意味。
『エノク書I』にはエゼクェエル Ezeqeel(ヘブライ語で「神の力 strength of God」の意味 堕天使)がある。

祭司ブジの子。紀元前BC597年にバビロン捕囚に送られた、 その5年目に神の召命を受け預言活動を始めたという。
エゼキエル書では、ケバル川のほとり、火と光を放つ雲を巻き起こす嵐の中で、 目がたくさんある4枚の翼、複数種の獣の頭を持つケルビム(智天使)、 目がたくさんある燃えさかる4つの、2重の車輪の姿のスローネ(座天使)を見たという。

ダニエル、イザヤ、エレミアとならぶ預言者の一人、

初期のラビ伝承『マアセ・メルカバー』は エゼキエルの幻視した戦車(メルカバー)によるという。



参考文献
天使のひきだし―美術館に住む天使たち
・ブリタニカ国際大百科事典
・ プログレッシブ英和中辞典
世界宗教事典


 
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ユダヤ 【文化地域項目】

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