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ジョアー >>関連項目一覧

ミャンマー、カレン民族の伝承にでてくる至高神。原初の世界で大地を創造した。

至高神ジョアーは、水しかなかった原初の世界で、水から唯一出ていたクルラ(カニインピ)樹の枝の間にいたトッカー(リンセー)鳥に大地がどこか尋ね、ムチャーの炉からこっそり土を盗みださせた。

ジョアーは、この土でゴニインの種のような小さな球をつくり、水中に転がすと乳白色の泡が拡がり、大地の堅い塊になった。

ジョアーの妻ムコリ(またはマナッタ)が息子を産んだ時、ジョアーは息子を2つに切り、半分で動物を創造するよう妻に返し、半分を人類の種子として小さくわけた。

ジョアーの妻は、子供の死についてジョアーと争い、怒りから人間を絶滅させようと動物をつくった。また悪い熱情や邪悪な行為をつくりだした。

 
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ミャンマー 【文化地域項目】

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