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ノイド nåjd >>関連項目一覧

ノアイデ Noaide、ノイッデとも。スオミのサーミ民族の巫術師。北極圏に広く見られる興奮状態、忘我状態になるための太鼓を用いる。太鼓は皮をはった面を叩くのではなく、縁を叩くらしい。太鼓は占いの道具としても用いる。

ノイドもシャマンに良くみられる「魂の旅」を行うようだ。自分の精霊が他の世界に旅している間、自分の太鼓の下に倒れこんでしまうのだという。

 
※2点とも1673年のヨハンス・シェファー(J・シェフェルス)の著作「ラッポニカ」(ラップ人の国)掲載の図。


 
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