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トントゥTONTUU、トンティTONTTI、トムテ >>関連項目一覧


トムテとも。スオミ(フィンランド)の伝承のいわゆる「家付き妖精」(家霊)、小人、サウナの精霊。家畜小屋に住むとも。 正当にあつかわれ、食べ物をもらっている限りは家や貯蔵品の面倒をみてくれる。 しかし不当な扱いをうけるといたずらしたりいなくなってしまう。

トゥルク城には最も大きなトントゥの長老がいるという。 火事にならないようローソクの火を消したり、閉め忘れた窓をしめてくれる。

または、1つのサウナ小屋に1人いて、大きさ長靴くらいの大きさで、白いひげがあるという。サウナはただの浴室ではなく神聖さのある場所と考えられている。

クリスマスの習慣の広がりにあわせてか、スウェーデン、フィンランドはトントゥ(トムテ)がユール・ボーク (ユールの山羊)が引く橇(そり)にのってクリスマスの贈り物を届けるといわれる。  
関連項目一覧
スオミ(フィンランド) 【文化地域項目】
サンタクロース 【ヨーロッパ,世界:クリスマス】

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