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ワマラ >>関連項目一覧


アフリカ、タンザニア地域、キジバ民族の神話における世界の王、宇宙の王。宇宙の女神ニャンテの子。

ルタボナ妃との間にキオミア、ルクング、ルトナ、ルジニの4人の息子がいる。

その権力は強大で、他の女神の子たる王たち、ニュイアンデイリの子のカゾホ王、ニャムブビの子ムガシャ王、ニャカバリの子イルング、ムパブカの子イシュアンガたちはワマラより立場が下だった。

唯一同等の権力を持つのがカシャレカンヤンゴムリミアンコンド王で、この王とワマラは同じ時に亡くなった。

ワマラは、そのままであれば死後も精霊として統治を続けられるはずだったが、カシャレ王がそれを防ぐために王位継承者を育てていたので、強大な王権はカシャレ王の子キルンギキビが継いだ。

 
関連項目一覧
アフリカ 【文化地域項目】
キルンギキビ 【アフリカ:タンザニア:キジバ民族】
ニャンテ 【アフリカ:タンザニア:キジバ民族】

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