マーズ(原作:横山光輝)
「マーズ、地球を破壊せよ!」
という直接的なセリフはなかったと思ったけど…
そういう話です^^;(どーゆー?)
古代の地球…異星人がやってきて、地球人をみて驚きました。
高い知能、激しく好戦的な性質…
将来、破壊兵器を持って宇宙へ進出してくる可能性が高い、という危惧をいだきました。
(随分将来の心配をするものだ…)
そこで、計算通りになるようなら(危険な文明になるなら)地球は破壊してしまおう、
という結論をだした異星人。キミたちも物騒だ…
・惑星を消滅させられる威力の爆弾を内蔵したガイアー。
(ゴッドマーズでは反陽子爆弾=反物質爆弾になっている。なかなかSFレベル高い!)
・文明の危険度を測るタイタン(人型。破壊されるとガイアー起動。)
・6神体(1体が1大陸を滅ぼす破壊力。核爆弾も搭載)
このような機械と、無性生殖人間(人造人間、頭脳部分は機械を内蔵。
命令を実行するために行動する。基本的に感情や自分の意思はない)7人がいる。
6神体、それぞれの操縦者とマーズだ。マーズだけがガイアーに地球爆破の命令をだせる。
人類の危険度を計算した結果、マーズはある時点で目覚め、その時点でタイタンも起動。
文明の危険度を測る。
6神体の操縦者たちは、それまでで特に危険な文明のおこった大陸があれば個別に破壊するため常時待機、
監視していたようだ。
物語のポイントはマーズがセットされていた場所で火山の噴火があり、予定より100年早く目覚めて
しまったということだった。異常起動したためか記憶がなく、人間に味方するマーズ。
タイタンが核攻撃で破壊されたため、ガイアーと6神体も起動した。
6神体の操縦者たちは、ガイアー爆破のためのもうひとつの条件「マーズの死」を選ぶ。
マーズを殺してガイアーを爆破せよ! 果たしてマーズと地球の運命は?
ロボットのデザインは異星人の感性をだすためか、どうにも普通でない。
古代の遺物の意匠を参考にしてるようですが…
以下、ロボットたちの名称と由来?
・ガイアー
(ギリシャの大地の女神の名。しかし姿はエジプトのアクエンアテン像そっくり!)
・タイタン
(人型。ティターンは確かにみんな人間の姿だけど…へんな髪型^^;)
・ウラヌス
(古代ギリシャの天空神の名。なぜかダルマ型…)
・スフィンクス
(まんまスフィンクス。陸上しか移動できない。)
・?
(名前ないよ〜。形も変。)
・シン
(バビロニアの月神シン?土偶みたいな像)
・ウラエウス
(古代エジプト語で蛇、の意ですね コブラの頭型のビーム砲を搭載)
・ラー
(古代エジプトの太陽神。っぽく、まんまるな形。)
SUPER ROBOT DUEL
−スーパーロボット対戦−
ガイアー VS ラー
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食玩「横山光輝の世界」のガイアー(中央)
食玩 figuAx 横山光輝ロボットウォーズのウラノス(左)、タイタン(右)
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