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ムワムブ >>関連項目一覧


アフリカ・アバルイア民族の神話の最初の人間。

創造神ウエレ・ハカバが世界を造り、神の住まいの天、その支えの柱を周囲い造り、 ウエレ・ムクゾウエ、ウエレ・ムルムワという助手を造り、月と太陽(月と太陽はケンカした)を造り、雲を造り、その中に稲妻の元になる 赤い羽根の雄鶏を造り、イスルウエという2つの星(明けの明星、宵の明星) 雨を造り、虹を造り天をつくりおえると 大地を造り、山、谷、丘、くぼみを造った。

それらを受け入れる側として人間ムワムブを造り、話し相手がいなくてはさびしいだろうと妻のセラという女造った。

飲み水を欲しがったの天上の水を注いだら量が多く、川や湖になった。 また植物、野牛、象、カバ、サイ、鳥、昆虫を造った。

エムバイという地に住むムワムブたちは地面より高い家に、はしごで登り降りしてくらしていた。 家にいるときははしごをひきあげた。地上に人間を襲う怪物がいたからである。 幸せに暮らし子供が子供を産んで人間が増えていった。

この仕事を神は6日間で行った。7日目は悪い日だったので仕事を休んだ。 それで日曜があるのだという。

 
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アフリカ 【文化地域項目】

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