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ンゴロンゴロ ngorongoro (世界遺産) >>関連項目一覧アフリカ東部・タンザニアにある地域。中生代後期に活動していた火山のカルデラに広がる平野(面積265km²)。 直径約20km、深さは600mという。 名前はマサイ民族の言葉で「大きな穴」の意。 カルデラの外輪は外輪は400-600mの高さがあり、カルデラ内部は外界と隔てられている。 底の標高は1800m、全体は1000m-3500m。貴重で豊かな生物多様性が保れている。 また人類発祥の地ともいわれ、約2百万年前のアウストラロピテクスの人骨が発見されたオルドバイ渓谷もある。 マサイ民族が生活するため、国定公園でなく保全地域とされている。世界遺産としてのンゴロンゴロ 保護区全体の面積は約8,300km²、ンゴロンゴロクレーターは面積265km²。 クレーター中央にはマガディ湖がある。マサイ語でマガディは「塩湖(苦い、に由来)」の意。 ケニアなどマサイ民族のいる地域など同名の湖がある。 クレーター北部にはマサイ語で「神の山」の意、のレンガイ山、オル・ドインヨ・レンガイ山がある。今も噴火が続く。 数年に一度、各地のマサイが集まり、特別な儀式、神の山をあがめる祭りが行われる。 関連項目一覧
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