アフリカ、セネガル地域でみられる武術、格闘技。国技。セレル族の言葉で「誇り」という意味らしい。
古来より、穀物の豊穣を祈るためのものでもある。
試合の前には地面に塩とバオバブの葉をまく。清めの意味があるという。
両手両膝の4点が地面につくと負け。または倒されても負け。
全身ほぼ裸体で、ゲンブというまわし状のものをつける。 現代では一種のプロスポーツでテレビ放映もある。チャンピオンなら賞金は日本円で1千万になるとも。
せレール民族で盛ん。
セレル族は13世紀頃、シヌ・サルーム王国を成立させた有力部族で、
現在でもセネガルではウォロフ(30%)、フルベ(17%)に次ぎ人口で3番目(16%)に多い。
参考資料
・『ネプ&イモトの世界番付!』(TV)
・
アフリカを知る事典(平凡社)
・youtube
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