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アウタナ Autana(生命の樹) >>関連項目一覧南アメリカ(南米)のベネズエラ、熱帯雨林の奥地にあるアウタナ山、頂きは切り口のようなやや平らな山がアウタナの切り株で 伝説では昔、天まで届く木だったが、欲深い人間が恵みを独占しようと切り倒すと 天が怒り洪水が人々をのみこんだ。何日も続き、ほとんどの人間は死んでしまい、 倒れた枝がアマゾン川になり、森になり、葉は魚になり、今の世界が誕生したという。 世界各地に見られる天まで届く木、世界樹的な巨木の伝説。 先住民族ピアロア民族はここは神聖な場所とし、行かない。ただ何百年も眺めてきた。 オーストラリアのエアーズロックや、ヒマラヤ山脈のクンビーラなど聖なる場所に立ち入らない考え方は世界に多くみられる。 関連項目一覧
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