バーベキューは、元々は南アメリカの先住民が魚や獣肉を燻製にするための
葉や枝で作った焼き網、道具をバルバコアといった。
それをスペイン人が見聞きし、この焼き方、道具がバーベキューとなった。
当時の様子を記録した絵画では、木の枝などで平たい網焼き状の台が作られ、
そこに肉を並べ、下で火を焚いている。バクなどの獣肉もやかれていた。
(ワオラニ WAORANI というアマゾン先住民族はバクを飼っている)
「バルバコア」は魚をしびれさせる毒草の名がついたバルバスコ漁に由来。 この草を水中に入れ草汁で魚がしびれて浮かんでくる。 この魚を燻製にした。
参考資料
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アマゾン・瀕死の巨人 (「知の再発見」双書)
他
関連項目一覧
アメリカ先住民 (文化地域)
(C) 幻想世界神話辞典 - GENSO SEKAI Myth dictionary