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ナスカの地上絵 Nasca >>関連項目一覧南アメリカ(南米)の古代ペルーの遺跡。世界遺産。世界遺産としての正式な和名は「ナスカとフマナ平原の地上絵」 AD1世紀から6世紀の間に描かれたものだといわれている。 地上絵は「ハチドリ」「サル」「イヌ」「クモ」「トカゲ」「コンドル」「シャチ」「クジラ」「手」「渦巻き」などがある。 ナスカの地上絵があるのは南米ペルーの広大で乾燥した平原。首都リマの南約400kmのところにある。 年間降水量が1mmにみたない砂漠地帯。ナスカの語源は「ナナスカ」(つらく過酷な、の意)という先住民の言葉によるという。 地上絵は動物や植物が30以上、幾何学図形、放射状の線なども描かれている。 数10mから100m規模の大きさまで。 線は30cmほどの幅で、地表の黒い土を取り去って、でてくる下の明るい土によって描かれている。 その以前から噂はあったが1939年の学者の発見が正式なものとされる。 ナスカには紀元前200年頃から人々がすみはじめ、4世紀から6世紀には国家らしきものもできナスカ川のほとりカワチには神殿なども築かれたが その後衰退したらしい。文字による伝承がなく不明。 関連項目一覧
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