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ウァイ・マフス Vai-mahse >>関連項目一覧南アメリカ・アマゾン河上流(コロンビア領)の先住民族、トゥカノ(・インディアン)の崇拝する、 最も大切な森の精霊。 名前の意味は「動物たちの主」。体を赤く塗った小人の姿だという。 狩猟の獲物、川魚、木の下の食用の植物を統御している。 いくつかの岩山がこの神の聖所になっていて、不興をかないように大切にされている。 食料の獲得に大きく関わって信仰されているようだ。 よく磨かれた赤色の杖が必殺の武器であるという。 多産について関心の強い神で、自分がおこした妊娠以外には冷たく、 そうした妊婦や若い母親に不親切だという。病気を送り込んだりもするという。 他の森の精霊に「ボラロ」(白い者 の意味)がいて、こちらは背が高く胸毛があり、男根が巨大であるという。 参考文献 ・ 世界神話辞典 関連項目一覧
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