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アポカリプス Apocalypse ヨハネ黙示録 

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Apocalypse,Revelation of John。キリスト教の新約聖書で預言をあつかった代表的なもの。
新約聖書の最後の一書で、AC95年ごろローマに迫害された小アジアの諸教会のキリスト教徒に、激励と警告を与えるために書かれた文書。
この世の終末と最後の審判、キリストの再臨と神の国の到来、信仰者の勝利など、預言的内容が象徴的表現で描かれている。

転じて、破滅的な状況や世界の終末などを示したもののことをいう。

8章では「七つのラッパを持っている七人の天使たちが、ラッパを吹く用意をした」第一の天使からラッパを吹くごとに大きなものごとがおきる。
11章では「第七の天使がラッパを吹いた。すると、天にさまざまな大声があって、こう言った。「この世の国は、我らの主と、そのメシアのものとなった。主は世々限りなく統治される。」」
いわゆる終末世界がおとずれる。

参考資料
・ デジタル大辞泉(小学館)

 
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ヨハネ 【キリスト教:人物】
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