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ニチガツソウトウ 日月双刀 にちがつそうとう >>関連項目一覧日本語読みは「じつがつそうとう」とも。中国の伝承、明代の小説「水滸伝」に出てくる武器、刀。 梁山泊の女傑、女将軍の地急星、 一丈青扈三娘(いちじょうせいこさんじょう)の武器。 「日、月の二刀をふるっては向かうところ敵なく」といわれ、馬術も名手という扈三娘が騎乗で扱った短柄刀。 当時は軍中でも民間でも「刀」は一般的な兵器だったという(小説の宋代か、明代のことか) それに対し両刃の「剣」はもろく、宝具、演武、装飾用だったという。 フィクション、架空の物語で近世の作品の物だが、モチーフ等伝承の受け止め方の片鱗が伺えるので掲載した。 二つで一対の刀剣は多くの物語で見られる。 参考文献・出典 ・別冊歴史読本 水滸伝─梁山泊の英雄たち 新人物往来社 関連項目一覧
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