仏教用語として、二つの極端(二辺)、有と無、断と常などの対立した世界観を超越した正しい宗教的立場。または快楽主義と苦行主義の両極端を離れること。
『中論』(ちゅうろん 竜樹の著)とも関係する。
一般的な意味としては、行程のなかほど、中途、の意味や、極端に走らない中正の立場、などと国語辞典にみられる。思想的、政治的な意味合いもあるとえる。
余談的に、政治家の玉木雄一郎氏は「私たちが[国民民主党]結党時に『改革中道』と言った時の『中道』は、当時の大塚[耕平]共同代表と一緒に考えた言葉だ」と説明。「これは元々『道にあたる』という仏教用語で、右と左を足して真ん中にするという意味ではなく、
物事に臨む姿勢を表している」等、語っている。*[]内は当辞典追記
また1987年に1刷の小学館の百科事典では「中道政党」の項目があり、高橋彦博氏によれば敗戦直後の協同党系と、1960年代の公明党の二度の出現があったと述べている。
参考資料
・日本大百科全書 (執筆者:高橋彦博 小学館)
・
広辞苑(資料は第六版)
・ABEMA TIMES
他
関連項目一覧
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