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プラハの魔法の剣 >>関連項目一覧


9世紀の建都以来、神聖ローマ帝国の首都になった(1346年)こともある古都プラハPraha。 「百塔のプラハ」ともいわれるこの街を守り続けているという伝説の魔法の剣。

伝説的な太古のチェコ王ブルンツヴィークがアフリカを旅して手に入れたもので、 持ち上げただけで敵の首をはねるという。 カレル橋が造られた時、ブルンツヴィーク像の下に埋め込まれた。

モルダウ川を隔ててプラハ城を結ぶカレル橋は1406年造られたもので、プラハゆかりの30の聖者像が並ぶ。
この中心の像ヴァーツラフは伝説の英雄で、この地方の初代の王だという。 ヴァーツラフは貧しい者、恵まれない者を救い、国外の敵とは戦い続けついに戦死したが、その魂は 「神」としてプラハ城に留まりプラハの街を守り続けているという。

プラハが外敵に危機に陥ればヴァーツラフは白馬にまたがりプラハ城から現れ、 ブルンツヴィーク像から魔法の剣を手にとり颯爽とやってくるという。 ヴァーツラフが「国民の敵は去れ」と叫べば、魔法の剣が空を飛び回り敵の首をことごとく 斬り落とすという。

 
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