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ショウシンジョ 生神女 しょうしんじょ (聖母マリヤ) >>関連項目一覧


キリスト教の正教系列の日本の団体「日本正教会」での聖母マリヤ(マリア)のこと。
「生(しょう)神女(しんじょ)」とは「神を生んだ者」という意味のギリシャ語「テオトコス」の訳。
「マリヤを生神女と呼ぶことは、神が人となったことを信仰すること」だという。(イイスス[イエス]を生んだということ)
それで「聖母」とは言わず「生神女」という言葉を大切にするという。

正教会では生神女マリヤを「童貞女」「永貞童女」とも呼ぶ。(処女であるにもかかわらずハリストス(キリスト)を生んだ)

4月7日に東方正教会では十二大祭のひとつ「生神女福音祭」を行う。

余談だが「聖痕のクェイサー」に「サルイ・スーの生神女」がでてくることで、この語を知った日本人が多いようだ。

  参考資料
・大辞泉 (JapanKnowledge)
・日本正教会 (orthodoxjapan.jp)
・聖痕のクェイサー

関連項目一覧
聖母マリア(マリヤ) 【キリスト教:聖母】
キリスト教 【大項目】

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