エスパニャ(スペイン)の歴史伝承の英雄エル・シッドEl Cid(生没1043頃-1099年 本名ロドリーゴィ=ディーアス=デ=ビバール) のもつ名剣。二振りあり、もう1本の名はコラーダ Colada。二本とも柄頭、鍔が黄金でできているという。
名前の意味は「燃える剣」。モロッコのイスラム武将ブカルが持っていたが、コラーダで真っ二つに斬り伏せて手に入れた。
金1千マルコの価値があるという。
マドリードの王立博物館所蔵の刃渡り92cmの古剣がティソーナではないかといわれているらしい。
余談だが、ファイナルファンタジーXI(FF11)など、いくつかのゲームなどの中で武器として登場しているようだ
参考資料
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伝説の「武器・防具」がよくわかる本 (PHP文庫)
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エル・シードの歌 (岩波文庫)
他
関連項目一覧
武器 【大項目】
エスパニャ(スペイン) 【文化地域】
倶哩迦羅(火焔 利剣) レーヴァテイン(炎の剣)
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