ゲルマン、ドイツの伝承。古代ドイツの『英雄の書』に出てくる妖精、氷の女王。
魔術師オルティスに捕らえられ氷の城に閉じ込められた。 新月のたびに侍女の雪の乙女を引き渡さねばならず、彼女らは オルティスにむさぼり食われた。
女王に恋していた英雄ディートリヒが助け出し結婚する。 しかしヴィルジナルは低地にあるディートリヒの城では生きることができず 氷の城へ帰っていった。
デンマークの伝承には美しい雪の妖精、「雪の女王 snow queen」がでてくる。日本の雪女のように 雪の中、男性を惑わせる。
参考資料
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世界の妖精・妖怪事典 (シリーズ・ファンタジー百科)
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現代独和辞典 (ロベルト・シンチンゲル 三修社)
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