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ヒシュケン 匕首剣 비수검 >>関連項目一覧 韓・朝鮮半島のチェジュド(済州島)の伝承。農耕の女神チャチュンビが五善の鎧をつけ、高麗穴熊の兜をかぶり、千里馬にのって戦にでた時に持っていた武器。特によく切れるつばのない短刀。この名称は特別なものではなく一般的な名前のようだ。 戦にでる前に14日かけて作ったという。戦場で空高く飛び上がったチャチュンビが、この剣を左にふれば3千の軍勢が一度に倒れ、右にふれば5千の兵が倒れたという。 このあたりの表現はチャチュンビの女傑ぶり、またはこの剣の威力をしめすもので、要はとにかく強い、ということであると思われる。 関連項目一覧
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