※2024年は、11月7日(立冬)
11月のはじめ頃、旧暦10月のはじめの亥の日。雑節。「亥の子」は冬の季語。
「臼音は麓の里の亥の子かな」(内藤鳴雪)
江戸時代は火燵開き、炬燵開き(こたつびらき)をしたという。
「亥の子の祝い」として、無病息災を願い、万病を除くまじないで亥の子餅を食べたりする。子孫繁栄の祝いでもあるという。
西日本では、田の神が去っていく日だという。収穫祭のようなもので、子ども達が石に縄を何本かつけたもの、または縄を堅く固めた束で、土を打って唱えごとをして回るという。
関東では「十日夜」(とおかんや)とも。
参考資料
・
広辞苑(資料は第六版)
・TBSラジオ(2024年11月06日放送)
・デジタル大辞泉 (goo辞書)
他
参考
・国立天文台 〇〇年の天象
・干支カレンダー(CASIO)
関連項目一覧
暦、カレンダー 【世界:暦】
二十四節気 (中国,日本:暦、雑節)
(C) 幻想世界神話辞典 - GENSO SEKAI Myth dictionary