中国の伝承に出てくる瑞獣、霊獣。
雄を麒、雌を麟という。すべての獣の第一のものだという。
鹿の体、牛の尾、ひづめ、額に肉質の角(一角だという)、背は五色の色、腹は褐色、または黄色。
寿命は千年だという。
別名、一角獣とも。
生きている草を食べず、虫を踏まないように歩く慈悲深さだという。 見れば吉兆、ただし死体を見たら凶兆であるとも。または聖人のでる瑞兆だとされる。
将来大成する期待をもたれる優れた人物、若者を麒麟児という。
アフリカの首の長い動物ジラフも日本では同名でキリンと呼ばれるが伝承の麒麟そのものではない。
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