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レプラカーン Lepracaun,Leprechaun >>関連項目一覧


またはレプラホーン。アイルランドの妖精。ゲール語のルコルパーン(小人)、リース・ブローガン(片方だけ作る靴屋)が名前の語源であるという。アイルランドでも「片方の靴屋」の意でレイ・ブローグという。 またはアイルランド語のレイ・ブロゴーン Leith bhrogan、レイ・フロガン Leith phroganともいうようだ。ある地方ではルクリマン Luchryman、フエッシュ・ティ・ホナン Feis Tigh Chonainなどともいう。

赤い帽子をかぶり、革のエプロンをかけ、バックル付きの靴をはいている。いつも片方の靴しか持っていない。冬の間は地下にこもり、夏になると地上にでてくるという。

宝の壷を地下に隠している。人間につかまると、かぎたばこの葉を投げつけ、くしゃみしている間に逃げる。また人間にみつかって素早く逃げる時、片方の靴を隠していくという。

または、この靴屋はいつも片方の靴しか作らず、絶えず靴作りをしているため、たくさん金を稼いでいて大金持ちになったという。また戦の時、地中に埋められた宝の壷を自分の物にしているともいう。

 
関連項目一覧
ケルト 【文化地域項目】
レプラホーン 【ケルト:アイルランド:妖精】

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