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ミンネゴールド >>関連項目一覧 スイスの民話に出てくる小人の王子。 小人の王様トンネゴールドが、ワリス州に住む家来を訪問して回る勤めを、王子ミンネゴールドに託した。 ところがミンネゴールドが、その土地の人間の美しい娘に一目惚れしてしまった。冠や指輪などの贈り物をしたりして 娘も感激するが、もう好きな人がいたので困ってしまった。 悩むミンネゴールドの前に、「森のカササギ」と呼ばれる魔女が現れ、ペテンみたいな真似で、 試練だといいつつ無理難題をさせて、金やダイヤをせしめる。そんな具合で、ミンネゴールドの努力もむなしく願いは叶わない。 そのうち娘の恋人の狩人が狼に殺され、娘も悲しみで絶食し死んでしまう。 ミンネゴールドもひどく悲しみ、葬儀にでたあとワリス州から立ち去った。 以後この州には小人がいなくなったという。 関連項目一覧
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