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ナレースワン、ナレースエン大王 >>関連項目一覧タイ、アユタヤ王朝の王。ビルマ(ミャンマー)やカンボジアとの戦争で勝利をおさめ、タイの勢力拡大をなしとげた。ナレースエンは軍隊の訓練を行いムエタイ のもとが生まれたといい、今もムエタイの試合の前にはナレースワン王に祈りが捧げられるという。救国の英雄としてやや神格化されているようだ。 ワット・ヤイチャイモンコンには、ナレースワン王がビルマ王(王子)と一騎打ちで勝利した戦勝記念の仏塔があるという。 貿易によって鉄砲をとりいれたビルマが勢力を広げ1569年8月、首都アユタヤが攻め落とされてしまう。 スワンナプーム王朝は滅亡。傀儡王的にタンマラーチャーを王になった。タンマラーチャーはナレースワンの父でありスコータイ王家の血統。 アユタヤ陥落以前に攻め落とされたピサヌロークの太守だった。ピサヌローク陥落の時ナレースワンは数年間ビルマに人質にとられていた時期 があった。 ナレースエンは妹がビルマ王の妃に送られた後、帰国し、その後、過去タイに攻められた失地回復をはかるカンボジアとの戦いに勝利。 続いてビルマからの独立をはかり、ビルマとの戦いにも勝利した。 関連項目一覧
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