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ノンモ Nommo >>関連項目一覧 西アフリカ、ドゴン民族の神話。至高神アンマが大地と交わって、大地の胎内から生まれた双子の精霊。 上半身は人間、下半身はヘビの姿。赤い目、二又の舌をもっていた。アンマに変わって大地の上で創造を行った。 蛇形のノンモは水との関わりが深い。アンマ神の種である水が大地の胎内に浸透して宿ったのがノンモであり、またノンモが最初に創造を行おうとした時、裸の大地に腰蓑をつけたが、そのふさが描く螺旋は生命と水の動きを象徴する。 ノンモの創った人間から生まれた8人の子供がドゴンの8つ民族の始祖となったという。 ノンモより前にアンマと大地の間に生まれた無秩序の象徴のキツネ、ユルグがいる。 関連項目一覧
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