幻想世界神話辞典 文化地域項目大項目リンク集掲示板辞典TOP

ノルナゲスト >>関連項目一覧


ゲルマン、北欧神話で、ノルン(ノルヌ)たちの客人、保護を受けるものの意。

スカンディナヴィアの伝説では、3人の運命司どるノルンが、英雄が生まれた時招かれた。 赤子の傍らに2本のローソク燃えてた。

2人は数々の徳をさずけ種族でもっとも幸福になるだろうといった。 3人目は子供に近づこうとしたが、押し合う人波に押され転ばされ、ひどくおこって子供を罰した。 「このローソクの燃え尽きる日を命の尽きる日に決めよう」

即座に3人のもっとも年老いた女がローソクを消し、母親に「最後の日まで決してローソクともすな」 といった。

ノルンの名でもある運命を意味する語ウルドは、古代ノルウェー語urdr、アングロ・サクソン語wyrd、卑俗なドイツ語wurdである。

 
関連項目一覧
ゲルマン、北欧 【文化地域項目】

●このページのトップへ●


(C) Copyright Masahiro Aibara