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聖痕 スティグマータ (単数形スティグマ) stigmata (単数stigma) >>関連項目一覧


キリスト教の伝承。十字架にかけられたキリストの傷に似た傷跡のこと。聖痕(せいこん)。

スティグマstigmaの複数形での意味で、単数形では「不名誉の印、恥辱、汚点、汚名」 または古語としては、罪人・奴隷の焼き印、烙印を指していた。

ラテン語で、元はギリシャ語stigma (stzein入墨、刺青する+-ma結果を示す名詞語尾 針で刺すことと関連した語)からきている。

1387年の、ラテン語「stigmata 聖痕」からの記録、stigmateや1632年の「キリストの傷に似た、信者の身体に超自然的にあらわされているマーク」という記録などがある。

別に数字の6を意味するギリシャ文字「スティグマ」もある。Σ(シグマ)とΤ(タウ)との合字。ς(シグマの語末形) ϛ

参考資料
・ONLINE ETYMOLOGY DICTIONARY
・大辞泉 (JapanKnowledge)


 
関連項目一覧
キリスト教 【文化地域項目】
魔女のしるし 【ヨーロッパ:魔女】

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