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楽器 がっき ガッキ >>関連項目一覧


世界の歴史、神話伝承上、人類に普遍的にみられる道具。器具。
およそ人類・文化、文明の誕生と当時に発生、発明されたと考えてよいだろう。歌や踊りに付随して誕生したはずである。
太鼓や、弓から発展したと思われる弦楽器が最も古い部類に入るようだ。草笛や口琴の類も古いと思われる。

祭祀や医術などのための、宗教的ないし実用的なもの、また美術・芸術的な意味合いで音楽に用いる道具、といえる。
専門化した器具から日用品、身のまわりの品、身体を使ったもの等、ありとあらゆる楽器、楽器として扱えるものが存在する。

国語辞典的には「音楽演奏のために使用される器具。 打楽器・管楽器・弦楽器・鍵盤楽器などがある。 また、発音原理の違いにより、気鳴楽器・体鳴楽器・膜鳴楽器・弦鳴楽器・電鳴楽器の5種に分類される」等と説明される。

以下、ヨーロッパ系の楽器に関する語をあげるが元々「道具」に近い意味合いが多い。
西欧語で楽器を示すinstrumentなどは、いずれも道具一般を示す語であり、 ギリシア語で道具を意味する「オルガノンorganon」も楽器の意味で用いられ、 「楽器学」の英語名organology, organographyなどに派生している。

楽器の各国語
instrument、musical instrument
(弦[管/打]楽器 a stringed [wind/percussion] instrument) [英語]
Instrument、Musikinstrument [ドイツ語]
instrument、instrument de musique [フランス語]
strumento、stremento di musica [イタリア語]


※項目としてすごすぎるので随時追記する


参考資料
・日本大百科全書 (執筆者:前川陽郁 小学館)
・大辞泉 (JapanKnowledge)
・eプログレッシブ英和中辞典 (JapanKnowledge)


 
関連項目一覧
リラ(竪琴) 【ヘレネス(ギリシャ):楽器】

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