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ヤクスタトル Yaqstatl >>関連項目一覧フロベニウスの著書にでてくる、ニムキッシュで採取された物語の英雄。ニムキッシュの先住民族、クワキウトル民族の伝承であるかも知れない。 ヤクスタトルの家で、鮭を台の上で焼いて干しておくと、夜のうちに奪っていく者がいるので、ヤクスタトルが番をした時、鮭を奪う者を矢で射た。この矢はヤクスタトル以外の者には見えない不思議な矢で、射られた巨人ツォノコアが寝込んでしまうが、その娘は、矢が見えないため病気だと思ったようだ。 またこの民族の巫術師は杉の皮の首輪をつけるようだ。物語には、ヤクスタトルの首輪を見た巨人の娘が、ヤクスタトルが巫術師だと知って治療を頼むくだりがある。 この物語は毎夜、リンゴの実等を奪っていくものがいるのを3人の兄弟が順番に見張るが2人は寝てしまって失敗し、3人目が成功する、というモチーフを踏襲しているが、 関連項目一覧
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