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アマクサシロウ 天草四郎

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あまくさしろう は通称。日本の歴史上の人物。益田時貞。生没年は1623?-1638年。 洗礼名ジェロニモ。 小西行長の臣、益田甚兵衛好次の子といわれる。

江戸時代初期、天草一揆(天草乱 あまくさのらん)の首領。九州の天草、 島原で、キリシタン弾圧、または強引な年貢の取立てに端を発した農民蜂起の中で、 天より下った救世主にしたてられた。

浄瑠璃の中では、天草四郎は蝦蟇の妖術を使い人々を惑わしたが、 江ノ島弁才天祈祷の注連縄が金色の蛇となり蛙を飲み込んで、四郎の邪法が消える、という場面がある。

俗伝では、手をふれて盲目の少女を治した、海の上を歩いたなどの奇跡があったともいう。

参考資料
日本架空伝承人名事典 (平凡社)
日本国語大辞典 〔精選版〕 1
・日本大百科全書 (執筆者: 小学館)

 

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英雄 (大項目)
日本 (文化地域)
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