こうかいどおう Kwang gae t'o wang (こうたいおう)。永楽太王とも。 朝鮮半島、高句麗 第十九代の王。生没374-412年(在位391-412)。 故国壌王の子。諱(いみな)談徳。
百済を攻め新羅を服従させ領土を拡張。高句麗最盛期の基礎確立。 西は395年に燕と戦闘。410年東夫余を討滅。
広開土王碑が知られる。高さ6.2m方柱形で四面に漢字で碑文が彫ってある。
1882年発掘。中国吉林省集安に現存。
(平凡社『朝鮮を知る事典』掲載の碑文画像の碑文 部分) 在一未王以碑麗不?□又躬率往討過富山負? 於是施篤因過襄平道東来□城力城北豊五備海 倭以辛卯年来渡海破百残□□新羅以為臣民以 城臼模盧城各模盧城幹弖利□□□城関弥城牟 奥利城句牟城古須耶羅城莫□□□□城□而耶
参考文献
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朝鮮を知る事典
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日本国語大辞典
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日本大百科全書 (CDーROM)
他
関連項目一覧
韓国朝鮮 (文化地域)
英雄,王 (大項目)
日本(大和,倭) (文化地域)
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