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クジャクミョウオウ 孔雀明王(孔雀王) くじゃくみょうおう >>関連項目一覧


仏教の伝承。サンスクリット語(梵語)のMahamacrmayumacrrimacrの訳。仏母(ぶつも)大孔雀明王、孔雀王とも。

毒蛇を食う孔雀(クジャク)を神格化した明王とも。祈れば一切の害毒を除くとされる。 金色の孔雀に乗る四臂の菩薩形で、手に孔雀の羽・蓮の花・具縁果・吉祥果を持つ姿に描かれる。明王は密教で重視されるようだ。

孔雀経の法は孔雀明王を本尊とする修法。

孔雀経(中国、唐の不空訳、全三巻)、仏母大金曜孔雀明王経で、 仏が舎衛城逝多林給孤独園において阿難陀に対して仏母大孔雀明王陀羅尼の大威力を説いた、という。

コミック・映画作品「孔雀王」では九字護身法(臨兵闘者皆陣列在前)が印象的だった。

 
関連項目一覧
仏教 【文化地域項目】
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中国 【文化地域項目】
ミョウオウ(明王) 【仏教】

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