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ラーフラ (羅睺羅 らごら) Rahula >>関連項目一覧仏教の伝承にでてくる釈迦(シャカ)と妻の耶輸陀羅(やしゅだら)の子。釈迦の出家前に生まれた。 名前については、生まれたとき、障害(ラーフラ)が生じたと父釈迦が語ったのでこの名がついたともいう。 しかし、息子が生まれたことで釈迦が安心して出家できる一因ともなったという。 または耶輸陀羅がラーフラを産む時、月に蝕障があって羅睺羅と名づけた、ともいわれる。 サンスクリット語ラーフには「苦しめる者」の意味がある一方、日食、月食と関係する魔神の名でもある。 このことはラーフラの漢訳語が「障月」「執日」とされていることからも関連が推察される。 後に釈迦に従って出家し、十大弟子の一人となる。よく戒律を守り、密行第一といわれた。 関連項目一覧
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