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リョドウヒン 呂洞賓 りょどうひん、ろどうひん >>関連項目一覧呂祖(りょそ、ろげん)とも。中国の伝承。中国の五代・宋初頃の道士、神仙、仙人。民間信仰で人気がある。また八仙の筆頭であるという。 号して純陽真人。 1310年、武宗(クルツク汗 1281-1311年)から孚佑帝君(ふゆうていくん)の称号贈られた。 伝承では、科挙を3度落第し、悶々として酒場にいたところ、ある老人に青磁の枕で寝るようにいわれる。 邯鄲(かんたん)の夢と後にいわれる、おくるはずの人生を夢で体験し(粟飯が炊き上がらない30分ほどの間にみた夢)、 仙人となる道を選んだ。 師匠の鍾離権から不老長寿の秘薬「龍虎金丹」の作り方の書物、 「天遁の剣法」という悪霊退治の秘法の仙術授かったという。 中国では神仙を祈ることで病気が治るとされ信仰された。 このような民間信仰・道教神は華僑によって多くの国に廟や宮が作られている。 あるマレーシアの旅行記(1990年代)ではマラッカに小さな廟「呂祖宮」があったことが書かれていた。 関連項目一覧
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