幻想世界神話辞典 〜
文化地域項目〜
大項目〜
リンク集〜
掲示板
〜
辞典TOP〜
タタリガミ たたりがみ 祟り神 >>関連項目一覧日本の伝承。たたりをなす神や怨霊(おんりょう)。 たたり神として、金神(こんじん)が知られるという。屋敷神として祀られているが、 方位にやかましい神で、それを犯すと必ずたたりがあるという。 氏神など本宮に対してその御子神(みこがみ)を若宮として祀っているが、 この若宮には人にたたる話が多いという。 水神のたたりもよくあり、子供に及ぶことがあるという。子供の水難事故をさしたものか。狐や蛇など動物がたたる話もある。 怨霊としては平将門、菅原道真などが知られるが、強い怨霊は祀って神にしてしまう例といえる。 たたりの類語として、物の怪(もののけ)、災い、邪気、禍気、禍崇(かすい)、災崇、神崇がある。 映画「もののけ姫」の冒頭に「タタリガミ」という名称のものがでてくる。 参考文献・出典 ・日本大百科全書(小学館) ・大辞泉(JapanKnowledge) ・必携 類語実用辞典(三省堂) 関連項目一覧
●このページのトップへ● (C) Copyright Masahiro Aibara |