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テンチジン 天地人 てんちじん >>関連項目一覧


中国の伝承、思想。孟子の著作などにみられるようだ。日本にも伝わり用いられる。
世界を形成する要素としての、天と地と人。宇宙間に存在する万物。
三才(天の時、地の利、人の和 人が大事を成す時に必要な三つの理)。

三つあるものの順位を示すのに用いる語。天を最上とし、地・人の順となる。
伝説上の王「三皇」を天皇・地皇・人皇とする場合もある。
※中国の算術「天元術」でも変数に天・地・人をx,y,zのように用いたものがある。

横山光輝版三国志では、曹操が董卓討伐の激をだした時、「天の時、地の利、人の和のうち、この時を得ていた」 とあったが、三国志演義でも表現があったかは未確認。
また黄巾賊では首領、張角が天公将軍を名乗り、弟達が地公将軍、人公将軍と称した。

 
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