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トヨウケオオミカミ 豊受大神 とようけおおみかみ >>関連項目一覧天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ 天照大神の異称)の食物の神(御饌都神 みけつかみ)。 朝夕の食物を奉るための神らしい。 伊勢市豊川町、山田原(やまだがはら)の豊受大神宮に祀られている。 豊受大神宮は、三重県伊勢市の「伊勢神宮」外宮(げくう)であり、豊受宮、度会宮(わたらいのみや)などともよばれた。 内宮(皇大神宮 伊勢市宇治館町)は天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀っている。 豊受大神宮の鎮座については記紀に記述はないようだ。 AD804年(延暦23)、撰(せん)の「止由気宮(とゆけぐう)儀式帳」の記録が最古のもの。 天照坐皇大御神の神託により、雄略天皇22年に丹波国、比治(ひじ)の真奈井の原より現在の場所に迎え祀り、 この宮に御饌殿(みけでん)をつくり、天照坐皇大御神に日別(ひごと)朝夕の大御饌(おおみけ)を奉ることとした、という。 関連項目一覧
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