中国の神話伝承における黄帝の弓。名前の意味は「むせび泣き」。
神話では、黄帝が、お供70余人(72人とも)と神竜にのって昇天するのを人々が嘆きおしみ、 竜のひげにとりすがった者もいたがバラバラ地上に落ちた。
黄帝はその心根を哀れに思い愛用の弓を落としていった。 人々はいつまでも弓をかきいだいて悲しみの涙にむせんだので その弓を「烏号」と呼んだ。
参考資料
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他
関連項目一覧
コウテイ(黄帝) (中国:英雄)
中国 (文化地域)
武器 (大項目)
弓矢 (大項目)
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