幻想世界神話辞典 〜
文化地域項目〜
大項目〜
リンク集〜
掲示板
〜
辞典TOP〜
エルルーン >>関連項目一覧ゲルマン、北欧の神話伝承。ヴァルキューレでキヤール国の王女。 姉のフラドグド・スヴァンフヴィート、妹のヘルヴェル・アルヴィトと33姉妹で狼谷の近くの狼池に早朝降り立ち、 岸辺で亜麻を織っていた(人間の運命を定めることの象徴)。 そこへ狼谷に家を建てて住んでいたフィン民族(サミ民族も含まれて総称されていた。魔法使いが多かったとされる。 ワイナモイネン達のような者のことだろうか?)の王子スラグフィド、エギル、ヴェルンドの3人が偶然やってきて、 ヴァルキューレの白鳥の羽衣をかくしてしまった。 彼女達は王子達の家に連れて行かれ、スヴァンフヴィートはスラグフィドの、 エルルーンはエギル、アルヴィトはヴェルンドの妻となった。7回の冬が過ぎる間家にいたが、8回目の冬が訪れると心が騒ぎ、 9回目の冬が来ると翼を取り戻し、戦場を求めて飛び去った。 関連項目一覧
●このページのトップへ● (C) Copyright Masahiro Aibara |