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ガイスト Geist >>関連項目一覧


ドイツ語で、幽霊、魔物の意味。和独では「妖怪」をガイスト der Geist、ゲシュペンスト das Gespenstと訳してもいる。

あえて、神話伝承的な意味をとりあげたが、「魂、精神」といった意味が第一義である。精神、霊、知力、理知、 神髄、思潮、気風などの意味がある。

超自然的なものを意味する場合、幽霊、亡霊、幽鬼、妖精、妖魔、魔物、聖霊、守護神などがある。
悪魔や神的なもの、両方に使われる。

der geist Gottesで「神の霊」(創世記)、der böse geistなら「悪霊、悪魔」
「彼の守護神」sein guter geist
「聖霊」der Heilige Geist
などという表現がある他、以下のように、やはり幽霊的な表現も多い。
Geisterbanner 神おろし(人)、悪魔祓い、祈祷師
Geist Geschichte 怪談、幽霊話
Geisterhaft 幽霊が出るような、不気味な
Geisterklopfen 霊がテーブルを叩く音
Geistern 幽霊となってでる、幽鬼のようにさまよう
Geisterseher 幽霊が見える人
Geisterstunde 幽霊のでる時間(夜中12時から1時の間)


参考資料
・現代独和辞典(三修社)
・和独(三修社)
・大辞泉(JapanKnowledge)

 
関連項目一覧
ドイツ 【文化地域項目】
ゲシュペンスト 【ゲルマン、ドイツ:幽霊】
幽霊・魔物・お化け 【大項目】

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