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ハラルド・ブロタン(ハーラル) 青歯王 Harald Blatand (Bluetooth) >>関連項目一覧デンマーク、北欧、ゲルマンの歴史上の人物、王で、デンマークをキリスト教化した。 現在のノルウェー、スウェーデン、デンマークの一部にあたる敵対勢力を統一するときに活躍した、 または、デンマークとノルウェーをキリスト教で平和的に統一した、ともいわれる。 イェリングの地に興ったゴーム老王(940年頃没)に始まったこの王家は、 960年ごろハラール青歯王治下でデンマークをキリスト教化し、その子スベン双鬚(そうしゅ)王が イングランドを征服し、イングランド王を兼ねた(1014年)。 その次男クヌード(クヌート)大王が 1016年イングランド王位につき、1018年兄ハラール2世の死後デンマーク王を兼ね、 さらに1028年ノルウェー王に推戴され、「北海帝国」を築いた。 余談だが、無線通信技術・規格の「Bluetooth」はこのハラルド(ハーラル)青歯王(英語名Harold Bluetooth) に由来、ちなんだもので、Bluetooth技術も王と同様に、コンピュータ、 携帯電話、その他の産業間においても共有して(統一して)使用できるように設計 され、また使用されるようにとの意図があるようだ。 参考資料 ・日本大百科全書([執筆者:村井誠人] 小学館) ・大辞泉(JapanKnowledge) ・e-words.jp ・Itpro 関連項目一覧
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