ヨーロッパの伝承で「エルフ」などを意味する語。
本来エルフであるがデーモン(悪魔)といわれることもあるという。
eut、ewtが語形変化でevetになり、neutを経て、newtになったという。
現代の一般的な使用ではニュートは「水のサラマンドラ」であるという。 エルフでも精霊でもない。
「秘教伝承では真のサラマンドラは火のエレメンタルであり、水中で暮らすことはできない」
とゲティングスは述べている。
余談だが、ニュートは日本の一部では遊戯王カードにおける風属性悪魔族モンスターとして知られる。
ATK1900で優秀なアタッカーである。
参考資料
・
悪魔の事典 (フレッド・ゲティングス著)
他
関連項目一覧
エルフ 【妖精】
サラマンダー 【火:エレメンタル】
ヨーロッパ 【文化地域】
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