ポルトガル中西部の世界遺産都市シントラにある歴史的建築物。シントラ・ヴィラから徒歩15分ほど。
17世紀に王族の別荘として建てられた。19世紀にポルト出身のレガレイラ男爵からブラジル出身の富豪アントニオ=モンテイロ氏が館と荘園を買い取った。
20世紀初頭にイタリアの建築家ルイジ・マニーニが改築した。ゴシック、ルネッサンス、マヌエル風などさまざまな建築様式が混在する。神秘的な雰囲気だという。
庭園等随所に錬金術、テンプル騎士団やフリーメーソンのシンボルが施されている。
1995年、シントラ宮殿やペーナ宮殿など「シントラの文化的景観」が世界遺産(文化遺産)に登録された。
参考資料
・地球の歩き方ポルトガル 2024-2025版 (学研)
・デジタル大辞泉
他
関連項目一覧
世界遺産 【大項目】
ポルトガル 【文化地域】
(C) 幻想世界神話辞典 - GENSO SEKAI Myth dictionary