日本の伝承、武田家に伝わる「甲陽軍鑑」にみられる。信州海野口(佐久郡)の城にこもっていた村上勢に 平賀源心入道という剛勇の者がいて力は七十人力と呼ばれ、四尺三寸の大太刀を携えていた大男だという。 武田晴信が初陣で討ち取ったという。信玄が16歳の時であったという。
信玄は初陣の記念として平賀源心を石地蔵にまつり、大門峠に置かれているという。 また源心の太刀は常に館のお弓の番所に「源心の太刀」として 置かれていたという。
参考資料
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名刀 その由来と伝説 (牧秀彦:著 光文社新書)
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