天、神々の門衛。英語のJanuary(1月 ヤヌアリウス)
にもみられるように、年を開くので新年の始まりの月に
その名がつけられた。
また、門の守護神でもあり、そのため頭、顔が2つあると考えられたという。
ヤヌスの神殿は戦争の時には、王が儀式を行い門を開き、平和になると門の扉を閉ざしたという。
余談だが、昭和後期のTVドラマ『ヤヌスの鏡』では毎回、古代ローマのヤヌス神の説明が、ヤヌス神の頭部彫像を映しながら流れた。
参考資料
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故事名言由来・ことわざ総解説 (自由国民社)
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祭暦 (叢書アレクサンドリア図書館)
他
関連項目一覧
フェブルウス神(2月) (古代ローマの神)
ローマ (文化地域)
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